税理士法第一条

税理士は、税務に関する専門家として、
独立した公正な立場において、
申告納税制度の理念にそって、
納税義務者の信頼にこたえ、
租税に関する法令に規定された
納税義務の適正な実現を
図ることを使命とする。

独立した公正な立場とは

元東京地方裁判所判事、
松沢智著「税理士の職務と責任」より

税理士は決して法律ではない、
国税庁長官の税務署職員に対する訓令である
「通達」に拘束されてはならない。
法の根底に正義があり、
正義に基づく法の解釈はそもそも条理、
常識を根本とすべきであるのが
法律家の一般通年であるから、
従って税理士は「通達」が
自ら公正な立場において常識に
反する確信すれば、果敢にその是正を求めて、
国税当局においてこれに応じなければ、
不服申し立てをして争っていくのが
法律家の任務なのである。
申告納税制度は、租税法に関する
第一次的解釈権を国民に与えている。
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宮崎一博税理士事務所

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国税庁へ要望をだしました。
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    「税務署に22年勤めると税理士になれるそうですが、
    税理士に転向するのは45歳までにしてほしいと思います。
    税務署長まで出世した人が退職後、税理士バッチをつけるのは
    、試験合格税理士としては、はなはだ迷惑です。
    30年、40年、税務署に勤務した人が、
    税理士法第1条の独立した公正な立場で
    仕事ができるのでしょうか?」と。

    税理士法第一条

    税理士は、税務に関する専門家として、「独立した公正な立場」
    において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼に
    こたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を
    図ることを使命とする。
    | - | 12:01 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
    宮崎先生はやっぱりすごいなと思いました。

    応援しております。
    | Seki | 2011/01/21 12:42 PM |










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